こんにちは!プリシアリゾートヨロンです。
ヤシの木にはいろいろな種類があり、それぞれに違う特徴があるのでとても興味深い植物です。その中でトックリヤシという種類のヤシの木があります。成長と共に木の根がぷっくりと膨らみとっくりのような姿になります。
トックリヤシは温暖な地方で道路沿いなどに植えられているので見かけた方もいらっしゃると思います。ですが皆さんがみかけたそのトックリヤシ、実はトックリヤシではないかもしれません。外見がとてもよく似た`トックリヤシモドキ`という植物があるのです!
モドキというだけあり本当にそっくりで、なかなかこの2つを見分けるのが難しいようです。
🌴トックリヤシ・・・最大15メートル。成長するにつれて幹の根元が太くなっていく。
🌴トックリヤシモドキ・・・最大10メートル。成長しても幹の根元が太くならず幹がトックリ状になる。
上記が基本的な2種類の違いですが、当施設内にあるトックリヤシモドキはまだ背が伸び切っていないため根本が膨らんでいます。そのためトックリヤシとの違いがわかりません・・。植えてから今年で20年目になりますが、後10~20年位かけて上へ伸びていき形が変化していくと見分けられるようになるかもしれませんね。
トックリヤシは害虫などの被害にあいやすいため、近年ではトックリヤシモドキの方が多く出回っているようです。与論島内で見かけるトックリヤシもほとんどが’モドキ’のようで、トックリヤシを見つけるのが難しくなっているようです。
温暖地域を訪れた際にこの植物を見つけたら、どちらなのか確認してみてください!
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