こんにちは!プリシアリゾートヨロンです。
与論島では、十五夜の日に琴平神社・地主神社にて与論島伝統の十五夜踊りが催されます。十五夜踊りは、島民慰安のためと島中安穏や五穀豊穣の祈願と感謝を込めた踊りです。この踊りの歴史は長く450年以上前から続いており国指定重要無形民俗文化財にもなっている伝統的な踊りです。夕方から夜にかけて踊りが奉納され、最後は集まった人達みんなで踊って終演となります。最近では神社付近に出店などもあり、多くの人が楽しめるイベントになっています。
そして昨日9月17日(旧暦8月15日)はトゥンガモーキャーの日でもありました。トゥンガモーキャーは簡単に言えば、与論版ハロウィンです。元々は十五夜🌕️の日にお供えされているお餅🎑を子ども達がこっそり集めることが始まりでした。現在では島中の家やお店の前にお菓子などが置かれており、学校が終わると子ども達が友達同士で集まりワイワイしながらお菓子を集めて回ります。そして日が暮れると、袋いっぱいになったお菓子を持って家に帰っていくという、これも与論で行われている伝統的な行事の一つです。
昨日は、大人も子供もそれぞれが島をあげての一大イベントで忙しい一日を過ごしていました。
トゥンガモーキャーは一年に一度しかありませんが、十五夜踊りは旧暦の3月、8月、10月の15日に行われています。与論の伝統に触れるよい機会なので是非一度参加してみてくださいね。
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